はじめに

生理の前や生理中、とても気が重いという方も大勢いらっしゃると思います。
その理由は様々だと思いますが、その中のひとつに、ニオイが気になってしまうから、という人もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

生理で臭いがきつくなるのは、誰にでもあることなので、多少は仕方がありません。
ですが、他人に顔をしかめられるほど異常に匂うのであれば、もしかしたらそれは病気のサインかもしれません。

 

生理の臭い.jpでは、生理前から生理後まで、時期別の生理の臭いの原因とその対策、生理のにおいに効果的な食べ物や、膣洗浄のやり方など、生理のにおいに関するあれこれをご紹介していきます。

 

目次
  1. 生理のにおい気になる?経血が異常に臭いのは病気かも!?
  2. 生理前のオリモノやあそこが臭い!原因は何?
  3. 生理中の臭いの原因は血じゃなかった!?
  4. 生理の終わりかけににおいが強くなる原因とは?

     ◇生理の終わりかけのにおいを防ぐアイテムはこれ!

  5. 生理の臭いの消し方とは?匂い対策をして生理中も気分スッキリ!

 

 

 

生理のにおい気になる?経血が異常に臭いのは病気かも!?

生理の臭いが気になる女性

デリケートゾーンのにおいが特に気になるのは、生理の期間で、独特なにおいに悩んでいるという女性は、かなりいらっしゃるのではないでしょうか。
生理が始まる前に強くなるにおいに気持ちが沈んでしまう…。
丁寧にケアしているはずなのに、ひどい悪臭がして、周囲の人にバレてしまっているのでは?
などと心を痛めている女性も多いと聞きます。

 

生理中のにおいは誰しも多少はありますが、あまりに強いにおいだと、それは病気のサインだというケースもあります。
ここでは、病気が潜んでいるあそこのニオイについて、見ていくことにしましょう。

 

生理のひどい臭いは病気のサインかも?

生理痛がひどい女性

生理中のにおいは、誰しも多少はあるものです。
しかし、あまりに酷い悪臭だった場合、何がしかの病気が隠れていることもあるようです。
生理のニオイだけではなく、経血量や状態などに変化があった場合も病気の心配があります。
経血の量や色など、今までと違う変化があった場合や、酷いにおいが長期に渡って続く場合は一度、婦人科を受診してみると良さそうです。

 

下記に、代表的な病気の例を挙げておきますので、参考にしてみてください。

 

急に臭いにおいが発生したなら膣炎や子宮頸管の病気?

生臭い悪臭を感じたら、膣炎や子宮頸管の炎症が考えられます。
原因は様々ですが、免疫力が落ちた時に発症するケースが多いようです。
生理中のにおいの他に、おりもののにおいが強くなったり、痒みを伴うケースもあります。
すぐに治療を始めれば、怖い病気ではないので、あまりにも臭いにおいがあるようでしたら早めに受診してみましょう。

 

経血量の増加と悪臭がある場合は子宮内膜や子宮筋腫の可能性も

生理中のにおいも酷い上に、経血量が増えた、塊が出るようになったという場合は子宮内膜の病気や子宮筋腫の疑いが濃厚です。
また、生理痛もひどくなるケースも多いので、注意が必要です。

 

放置すると貧血症状の他に、不妊の原因にも成りうるので、特に若い女性は早めに受診するようにしましょう。

 

臭いの異常は早めに病院へ相談を!

生理の臭いがひどい場合は病院へ

上記のような症状が見られたら、まずは婦人科で相談するのが好ましいようです。
症状がにおいだけだと婦人科に行きづらい…と思うかもしれませんが、早めに治療すればにおいも緩和されますし、将来的な不安もなくなるので、病気も早く治ります。
病気が原因ではなかったとしても安心ですし、酷いにおいが続く場合は受診してみましょう。

 

 

生理前のオリモノやあそこが臭い!原因は何?

異常な臭いは、病気の原因だというお話をしました。
ですが、特に病気でなくても、生理前から生理が終わるまでの間は、普段と違った強い臭いがするという人もいるようです。
生理が原因だと思っている人が多いようですが、その臭いの原因は、生理前・生理中・そして生理の終わりかけ、と、その時期によって異なります。
ではまず、生理前の臭いの原因から、みていくことにしましょう。

 

生理前なのにあそこが臭い原因はホルモンバランスの乱れ?

なぜか生理前なのにあそこが臭いと感じる女性も多いようです。
経血はまだ出ていないのに、なぜにおいがするのでしょうか?

 

原因を探っていくと、どうやら生理前の女性の体は、ホルモンバランスの乱れから、においを発生しやすい状態になっているようです。
生理前の女性は「プロゲステロン」と呼ばれるホルモンの分泌量が増加する傾向にあり、プロゲステロンが多く分泌されている時期は、体臭も強く出る場合が多くみられます。
その原因として考えられるのが、プロテステロンの影響で起きる体温の上昇や皮脂の過剰分泌なのだそう。

 

でも、なぜ体温の上昇や皮脂の過剰分泌が、デリケートゾーンのにおいと関わっているのでしょうか?

 

汗と皮脂の増加で生理前のにおいが臭くなる!

体温が上昇すれば、当然ですが汗の量が増えます。
そこに大量の皮脂が加われば、雑菌が繁殖しやすくなってしまい、体臭が強くなってしまいます。

 

デリケートゾーン周辺にはアポクリン腺と呼ばれる体臭を発する皮脂腺が存在しますが、汗や皮脂の増加によって、そこからワキガのような強いにおいを発したり、皮脂と雑菌が合わさって悪臭が起きる場合があります。
ワキガがある人はアポクリン腺が多い状態にあるので、特に注意が必要ですが、ワキガの症状が無い人でも、生理前には強いにおいを発生させることが多いので、注意が必要です。

 

生理前のおりものが一番においを発生させるという報告も!

生理前のデリケートゾーンの悩みに「おりものが増える」「おりものが臭い」というものがよく聞かれます。
においも「酸っぱいにおい」や「生臭いにおい」に感じる人が多く、原因も臭いによって異なるケースが多いようです。

 

おりものの量が増えて酸っぱいにおいを発している時は、女性ホルモン「エストロジェン」による影響が大きいと考えられています。
エストロジェン自体は本来無臭ですが、このホルモンが多く分泌されている時は膣内を清潔に保つためのデーデルライン桿菌(善玉菌の一種)の影響が強く働き、酸性状態がキープされています。
生理前のおりものが酸っぱいようなにおいに感じるのは、膣内が酸性であり、おりもの量が増えている時といえるでしょう。

 

しかし、注意したいのはおりものが生臭い時です。
生理前なのに生臭いにおいのおりものが多く分泌される時は、性感染症の疑いも否定できません。
なるべく早く婦人科を受診して原因を突き止めると安心ですね。

 

生理中の臭いの原因は血じゃなかった!?

生理前のデリケートゾーンのにおいは、ホルモンバランスの乱れや、おりものの状態によって発生することが分かりました。
汗や皮脂を綺麗に洗い流したり、おりものシートなどでケアすると改善しやすいですが、おりもののにおいが生臭い場合は病気の可能性も考えられます。
気になる症状がある時は、早めに婦人科を受診するといいでしょう。

 

では次に、生理中の臭いの原因について、見ていきましょう。

 

生理中の臭いの原因は血じゃないって本当?

生理中に臭いが発生しやすい原因は血ではない

生理中のあのにおい、経血が原因だと思っていませんか?
もしかしたら、ほとんどの方が、においの原因は経血そのものだと思っているのではないでしょうか?

 

生理の血の成分は、受精できずに終わった子宮内膜や膣や子宮の粘液や分泌物、血液、酵素などで構成されています。
色が血液そのものなので、血液オンリーに見えてしまいがちですが、意外にも含まれている血液の割合は1割程度。
つまり、経血のほとんどは血液以外の成分で成り立っている訳です。
体外へ排出されたばかりの経血は、ほぼ無臭であり、経血そのものがにおいの原因ではないとされています。
では、あのイヤなにおいの原因はいったい、何なのでしょう?

 

無臭の経血がニオイを発生する理由とは?

無臭のはずの経血が臭いを発生させるその理由とは、ずばり、雑菌です。
生乾きのタオルや雑巾をにおいをかいで、臭いと思った経験はないでしょうか?
大雑把に言ってしまうなら、あれと同じ現象です。

 

ナプキンで覆われたデリケートゾーンは高温多湿で、雑菌にとって繁殖しやすい場所。
時間の経過とともに酸化した経血が、下着やナプキンの中でムレ、雑菌が繁殖されて汗や皮脂、経血に含まれる酵素などと一緒に分解されると、強いにおいを発生させます。
そのため、ナプキンを交換しても3時間もすれば雑菌はシッカリ繁殖してしまい、臭くなってしまうのです。

 

清潔にしているのに雑菌なんて…と思うかもしれませんが、様々な理由により、生理中のデリケートゾーンが雑菌が発生しやすい状況にあるのは確かなようです。

 

生理中のデリケートゾーンに雑菌が繁殖しやすいのは何故?

生理中に臭いが発生しやすい原因は雑菌

経血に混じっている子宮内膜は、本来は赤ちゃんを迎え入れ、育てるための物質です。
つまり、雑菌が育つのにも適した栄養満点の成分が多くあるということです。
そこに膣や子宮内の分泌物や粘液、酵素、血液が混じり、雑菌や最近にとっての栄養素がさらに増えるわけです。
しかも、ナプキンを当てたり、下着を身に付けストッキングやパンツなどで覆うのですから、汗もかきますし、高温多湿な状況下におかれます。
この高温多湿という状況が、雑菌が繁殖するのに適した温度・湿度なので、栄養・温度・湿度の三拍子が揃ったデリケートゾーンは、まさに雑菌にとって好都合な繁殖場所なのです。

 

また、アンダーヘアなどに経血やおりものが付着すれば、雑菌はもっと発生しやすくなります。
ある程度の雑菌の発生は仕方がないことですが、出来るだけケアをしてにおいを防ぐことが必要ですね。
においが発生する前にナプキンを取り替えるのは勿論ですが、アンダーヘアのケアなども必要なのかもしれませんね。

 

 

生理の終わりかけににおいが強くなる原因とは?

経血自体は無臭ですが、時間の経過による酸化や雑菌の繁殖で、生理中の臭いが発生することが分かりました。
では、そんな経血もあまり出なくなった、生理の終わりかけの時期。
もう終わりかけているはずなのに、臭いという人は、なぜそのような現象が起きるのかを見てみると良いでしょう。

 

終わりかけの茶色い経血はすでに酸化しています!

生理の終わりかけの血は臭い

生理中のにおいに関していえば、特に終わりかけが臭くなるという人が最も多いように感じます。
イメージ的には最も経血量が多い時期が一番臭くなりそうな感じがしますよね。
ですが、生理の終わりかけは、強い生臭さや刺激臭を感じる女性が多く、このにおいが周囲へ伝わっていたらどうしようと悩む方もかなり多いようです。

 

生理の終わりかけは経血量もかなり少なくなり、褐色がかった茶色っぽい経血になっているはずです。
経血は酸化することでにおいを発しますが、はじめから茶色くなっている経血はすでに膣内で酸化している証拠です。

 

この時期は、子宮内からの経血はすでに止まっていても、膣内で経血がとどまっている場合があります。
量も少なくなっているので一度にドッと出ることがないせいか、少しずつ体外へ排出される間に皮脂や汗、酸素と混じりあい、酸化してしまうのだそうです。
つまり、体から出てすぐに、既ににおいを発している可能性が高いということ。
経血量が多い時期は、体外に出てからにおいを発生させますが、終わりかけは出た瞬間から臭いと考えていいようです。
終わりかけの時こそ生理が臭いと感じるのは、このような理由があるからです。

 

量が少なくてもナプキン交換は頻繁に!

生理の終わりかけの臭い対策-ナプキン交換

生理の終わりかけは経血量が少ないからといって、ナプキン交換を疎かにしてしまってはいないでしょうか?
実は、このナプキン交換の頻度の少なさも、臭くなる理由のひとつと考えられているようです。
経血量が多い時は、においは勿論のこと、ナプキンから血が漏れて服を汚すことがないように、ナプキンを頻繁に替えているはずです。
しかし、終わりかけの頃は経血量も減り、ナプキンから漏れる心配も無くなることから、頻繁に交換しないという人も多いようです。
ですが、量こそ少ないものの、酸化した状態で出てくる茶色い経血は、最もにおいが強いもの。
また、何も出ていなくとも、ナプキンに包まれたデリケートゾーンは、普段の下着よりも高温多湿で、雑菌が繁殖しやすい状況にあります。

 

においを予防するといった面で考えると、一番ナプキン交換が重要な時期は、終わりかけとも言えるのではないでしょうか?

 

膣洗浄でスッキリさせましょう!

ダラダラと少しずつ分泌される経血は臭いもありますし、長期間ナプキンをしている状態が続けばかぶれやムレも心配ですので、膣洗浄をしてすっきりするのもオススメです。
専用の精製水が入ったビデを使って膣洗浄すると、膣内に残った経血が排出されるので、長々と生理が続くこともありません。

 

この時注意したいのが、トイレの洗浄機器についているビデは決して使わないということ。
トイレのビデは外陰部を洗浄するもので、膣内の洗浄には向きません。
必ず専用のビデを使って膣洗浄するようにしてくださいね。

生理の終わりかけの膣洗浄におすすめなのはこれ!

膣洗浄におすすめのインクリア

生理の終わりかけの血を早く出してしまいたい!!
そんな人におすすめの膣洗浄グッズがこちら、「インクリア」です。

 

ワンプッシュ使いきりタイプなので衛生的。
小さいので化粧ポーチにこっそり忍ばせて持ち運び可能です!
産婦人科医と共同開発したという製品なので、安心して使うことが出来ます。
1本あたりもそんなに高くないので、生理の終わりかけの洗浄にはもってこいな感じです。

 

生理のとき以外でも、デリケートゾーンの臭い対策として使えるようです!

 

参考:クチコミュニティ 様

 

上記のインクリアの口コミは、こちらのインクリアの口コミ様にもたくさん載っているので、興味がある方は、一度読んでみてくださいね!

 

膣内で長時間とどまっていた終わりかけの経血は、最初から酸化した状態で排出されます。
量は少なくても、正しいケアやこまめなナプキン交換や膣洗浄で、においの対策をしていきましょう。

 

 

生理の臭いの消し方とは?匂い対策をして生理中も気分スッキリ!

生理前・生理中・生理の終わりかけ…それぞれの臭いの原因が分かったところで、その臭いの消し方を知りたいですよね。
それぞれの場合についての臭い対策について、見ていきましょう。

 

生理前のにおい対策法!

生理前はホルモンバランスの乱れや体温上昇などによって、デリケートゾーンやおりものが臭くなる場合も多いようです。
どのような対策をすると効果的なのでしょうか?

 

まずは、どんな時にもいえますが、デリケートゾーンを清潔にすることが大切です。
生理中ではないからといって、おりものが増えているのに一日中同じ下着を履いていれば、どうしてもにおいは発生してしまいます。
とはいえ、下着を頻繁に履き替えることは困難ですので、おりものシートなどを効果的に使って、におい対策をするのが好ましいようです。

 

生理中のにおい対策法!

生理中の臭い対策に布ナプキン

時間の経過ごとに酸化してにおいが発生する経血は、早めのナプキン交換が効果的です。
現在発売されている市販のナプキンは、吸湿性が高くモレにくいのが特徴であるため、ナプキン交換を疎かにしがちですが、清潔維持とにおい対策のためにもなるべく頻繁に交換しましょう。
体外に排出される前ににおいを防ぐという観点で考えれば、タンポンを使うのも良い方法です。
また、市販のナプキンを使っていてムレが気になる方は、布ナプキンを使ってもいいでしょう。

 

下着や洋服もムレにくい通気性の良いものを選び、デリケートゾーンを高温多湿にしない工夫も大切ですね。

 

生理の終わりかけのにおい対策法!

経血量が少なくなり、すでに長時間、膣内に留まっていた経血は酸化しているため、体外へ出た瞬間からにおうのが特徴です。
量も少なく、下着や洋服に漏れる心配もないことから、ナプキンをこまめに替えないでいると、かなりの悪臭を発します。

 

出来るだけ頻繁にナプキンの交換を心がけましょう。
また、膣内に経血が残っていれば、いつまでもダラダラと経血が出続けてしまいます。

 

におい対策を考えた場合は、使い捨ての専用ビデなどを用いて膣洗浄すると、すっきりと洗い流されますし、清潔になります
経血を出し切ればにおうことも無くなりますし、まさに一石二鳥!
経血を洗い流し、清潔な状態を維持すれば、憂鬱なにおいとは早くお別れできますね。

おわりに

伸びをする女性

生理前、生理中、終わりかけを通していえるのは、デリケートゾーンを清潔を保つことが重要だということです。
におい対策や清潔維持の観点で考えると、アンダーヘアのケアなども、大切だといえるでしょう。
今回ご紹介したインクリアのほかにも、色々な臭い対策グッズが出ています。
上記で述べた口コミランキングサイトなどを参考に、自分に合った臭い対策の方法を探すことをおすすめします。
それでもどうしても臭いがなくならない!という場合は、早めに婦人科を受診するように心がけましょう。

 

気分も憂鬱になりがちな生理の期間。
せめて、嫌な臭いの対策だけでもして、気分をリフレッシュさせましょう!